「レイルウェイ〜運命の旅路」/映画では語られなかった言葉のこと。

映画「レイルウェイ 運命の旅路」(原題: The Railway Man)が4月19日から日本で公開されるそうです。このストーリーは1995年にBBCでもテレビドラマ化されているのですが、テレビ版で印象に残っていた場面が映画には出てこなかったので、原作を読んで確認してみました。なぜローマクスは通訳でしかなかった永瀬をそれほど憎んでいたのか?と永瀬が問うシーンが、BBCドラマ版にはあったのです。

あなたの時給はいくらですか?

Twitterの通翻クラスタTLで、クラウドソーシング「ランサーズ」に掲載されていた、「15,000ワード、上限2万円」という契約書和訳案件の話が出ていました。この仕事を時給に換算するといくらになるのか、計算してみました。

思うこと

昨年は翻訳業界の将来はどうなっていくのかなんてことを考えることが多い年だった。それが自分の身の振り方を変えたというわけじゃないけど、取りあえずまとめてみる。

翻訳川柳・和英対決!

翻訳という仕事は基本的に文章を書く仕事。翻訳者は言葉の職人です。だから言葉で遊ぶのも大好き。 というわけで、数年前の秋の夜長にTwitterの翻訳・通訳者クラスタで突然川柳が爆発したことがありましたが、今度はProzで英語の翻訳川柳大会が盛り上がっているようです。 翻訳者の悲哀あるあるネタを2ヶ国語でお楽しみください。

翻訳会社がやってはいけないこと

前の投稿で紹介したブログの過去記事を眺めていたら、GTS Translation Servicesという会社のサイトが取り上げられていたので、早速見てみました。 どうやらブラウザだかOSだかの言語設定を検知して、その言語に自動翻訳したブログコンテンツをロードする仕組みになっているようで、私のMacから見るとブログ記事全てが同じように怪しい日本語で表示されます。 サイト本体のホームページによると、「プロの手による高品質の翻訳を大手国際企業に供給し続けて10年以上」だそうです…。

翻訳者の稼ぎについて、翻訳者が話し合っていた

引き続きTwitterの翻訳・通訳クラスタで、関根マイク氏の「2.5日で30万円」という爆弾発言をきっかけに熱い議論が交わされたようです。 翻訳者の収入の話は世間では(業界仲間の間でも)あまり耳に入らないものなので、そういう意味でも興味深い会話かもしれません。

翻訳者の市場戦略について、翻訳者が話し合っている

Togettherのまとめ紹介です。「客単価を上げて、払える客だけを相手にする決断を下しました。ツールで作業効率化といっても、この仕事で大量生産は無理。低レートで淡々と翻訳してる人をみると大丈夫かなあと思います」「翻訳支援ツールを、値引き正当化のためのリサイクルツールにしてしまったことが間違い」コメントは後日。

プロにタダ働きしてもらうという発想

最近SNSで炎上した話題を2つ。ひとつは天王寺区役所のデザイナー募集記事。実務経験のあるデザイナーを募集しながら、報酬はなし。そして発言小町で物議をかもした「好きな人が翻訳を断ってきました」という相談。元同僚で翻訳者として独立した人にちょくちょく翻訳を頼んでいたけど、ある日「ご依頼は翻訳会社を経由して下さい」と断られた。知り合いにお金ちょうだいはマナー違反ではないかというトピ主。呆れるけど意外とあるんですよ、翻訳者と聞いて「これちょっと訳してくれない?」と言ってくる人。なので常識ですが書いておきます。フリーランスで働くプロにとっては「時間=お金」。

J-Netワークショップに参加しました

J-Netは英国翻訳通訳協会(ITI)の日本語スペシャリスト・ネットワークです。現在J-Netには約160人ほどが所属していますが、その内訳はITI正会員、アソシエイト会員の他、「フレンド」と呼ばれるITI非所属の翻訳・通訳者から成り、メンバーの半数ほどがこのフレンドです。ふだんのJ-Netの活動はメーリングリストが中心で、難解な専門用語の訳語からお勧め日本食レストランまで気軽に質問できる話し合いの場になっています。また、年に2回はワークショップを開催しており、プロとしてのスキルを磨くと同時に、メーリングリスト上の知り合いとオフラインで会い、交流を深めることができます。 1月19日のワークショップは、前日の雪でイベントへの影響が心配されましたが、当日土曜日は快晴の天気で積もっていた雪もほとんど残らず、おかげで蓋を開けてみると30人を超える参加がありました。

あらためて東北観光博誤訳騒動について考えてみた(2)

2012年を振り返り、東北博騒動について私が思ったこと。前回は自動機械翻訳を使うという発想の根本的な問題について書きました。今回は、ではどうすべきだったのか?について考えます。もし私がサイト多言語化の担当としてサイト制作チームに加わっていたらどんな提案をしたか?